2022/03/25
カンボジアの首都プノンペンで日本食居酒屋「忍者」を運営しているたっちゃんです。
2020年コロナの影響でご苦労されている方がほとんどだと思います。
私も4月から数か月の日本一時帰国の予定が6ヶ月と言う長期帰国になってしまいました。
9月にやっとカンボジアに帰ってくる事ができたので、思い出としてUpさせて頂きます。
本当はカンボジアから日本へ2か月程度の帰国を予定していたのですが、コロナの影響で飛行機がキャンセル。
勿論カンボジアでもその影響は多大でした。特にアンコールワットがあるシェムリアップはすでに半年以上観光客はほぼ皆無。プノンペンでも駐在している方以外の訪問は激減し国籍問わず人の出入りが少ない状態です。
プノンペンの居酒屋忍者も大きく影響を受けました。
人が少ない事もありますが、私がいない事もありプノンペンに残っているお客様のご来店も減ってしまい売り上げも半分。
昔やっていたバドミントンを日本で少し再開。
ブランクがあるので、無理はしないようにと気を付けていたのですが。。。。。。。
やってしまいました。ドーン!!!という鉄球が足首にぶつかった感覚。
これが噂に聞くアキレス腱断裂。
手術して入院3週間。装具無しで歩けるまで2か月。。。。。
そんなこともありカンボジアに戻るのが更に遅れてしまいました。
日本からプノンペンの帰る詳細は他にも色々な方がUPしていたので、今回はとりあえずザ・カンボジアっぽい事だけ書いておこうと思います。別に面白可笑しく書いているわけじゃなく、カンボジアではこんな事が日常ですよー。って意味で読んで頂ければと思います。
ちなみに私は会社からの招聘無しでのカンボジア入国でしたので、2020年9月の時点では2000ドルのデポジット、90ドルの保険の強制加入が義務付けられていました。
まずはプノンペン空港から1・2日間PCR検査の結果が出るまで隔離されるホテルに向かうバスの中。
現地のお兄ちゃんが一生懸命荷物を投げ入れてくれます。そして載せ終わると全員にチップを要求し始めます。。。。苦笑
うーん。。。ザ・カンボジア
ちなみにホテルに着くと、自分の荷物は自分で取り出せと言われ。。。。。ジェンガのような荷物を降ろさなくてはいけませんでした。足を怪我してなければ自分が全員分引っ張り出したかったのですが、優しい日本人男性がみんなの荷物を降ろしてくれてるのを見ているだけでした。本当にありがとうございました。
無事ホテルに到着。ちなみにホテルは1泊50ドル。通常35ドルぐらいなはずなので手数料的な物が加味されているんですかね。
エアコンもちゃんと効いて日本人でも安心して宿泊できるホテルでした。
ここからが今回の記事の面白珍事件詳細です。
今回のホテル隔離、まぁー色々と諸経費がデポジットから引かれるわけなんですが。
その中のひとつが朝昼晩3食のごはん代 1食10ドル3回分30ドル支払います。
部屋のテーブルにはホテル通常滞在時に注文できるメニュー表があったので見てみることに。
お値段は$5~$7とホテルとしては普通の値段で色々な料理が提供されているようです。写真も美味しそうなので軽く期待^^
今回は1食10ドルですので、きっとこの写真よりはいい物出てくるのだろうなぁーと到着初日は早めに就寝。
翌朝8時。トントンとドアをノックする音が。
開けてみるとスタッフの方が朝食をもってきてくださったようです。
プラスチックのカップに入った温かい物を1つ受け取り、何かのスープかなー?と後は?と待っているとスタッフさん次の部屋に行ってしまいました。笑
これだけかい!!!!!!!!
開けてみると。。。。。多分1ドルしないカンボジアの太い麺とご飯が少し入ったお粥。味付けは完全にローカル屋台風。
さすがにカンボジア8年目の僕もびっくりしましました。ホテル側なのか、カンボジア政府なのか、どこに原因があるのかか分かりませんが。。。。。。これはさすがに酷いでしょ。。。。( ;∀;) 無料で提供されるなら一切文句なくありがたく頂きますが10ドルですよ!?多分僕のブログの中で初の批判記事です。笑
お昼はキムチと鶏肉と野菜の炒め物とスープとご飯。容器はなかなかいい物使ってました。自分の店でも使えるなとサンプルとして洗ってカバンの中にしまいました。
でもこれ10ドル。。。。。うーん。。。。納得いかない。笑
そして↓が夜ご飯。。。。。これ本当に私蓋を開けたままの状態です。
スプーンとフォークが入っていて。。。。。
もう一度私言いますけど本当に開けた瞬間の状態ですからね!笑
この鶏肉。。。。。なんか変。。。
鶏肉誰か味見した??笑 いや、ちぎっただけかな。。。。笑
もう考えると悲しくなってくるので、飯の事を考えるのは終了!
と、いう事で到着から翌日の夜に全員の陰性が確認され無事解放。2週間の自主隔離期間があるので大人しくしていたいと思います。
今回の記事ですが、そんな文句あるならカンボジア来るなよっておっしゃる方もいるかと思います。
こうゆう事もすべて受け入れてカンボジアでのビジネス・滞在ができる方が戻ってくるといいかと思います。
私はこのぐらい慣れてますが、ちょっと面白過ぎたので記念に書いてみました。
やっと帰ってこれたカンボジア。一番嬉しかったのはスタッフだけで運営してくれた6ヶ月。
ちゃんとお店が残っていた事。あとは僕が頑張るだけ。
スタッフ・ご来店いただいていたお客様に心から感謝。
ドロンッ