2022/03/25
明けましておめでとうございます。久しぶりのブログ更新になってしまいました。カンボジアの首都プノンペンで居酒屋忍者を運営している。。。。。はずが密かにカンボジア料理店もOPENしているたっちゃんです。今日はちょっとだけお店の紹介を。
2カ月程前にスタッフの教育も含めて閉店した忍者2号店をどうしようかと考え。。。。。。せっかくカンボジアに来たんだからカンボジア人に喜んでもらえる店をやってみたいなと思い。プノンペンでやっちゃいました、カンボジア料理店。
カンボジア人向け料理となると単価も安いし、競合も多い、でも人は沢山いる。このマーケットでどうやったら勝てるんだろう?値段か?量か?味か?接客か?雰囲気か?カンボジアに来て約3年間気になっていたけど手の出していなかったマーケットに参入します。
まぁー普通のカンボジア料理屋さんをOPENすればいいやと思ってましたが。。。。。問題が数点。。。。。。。
俺、カンボジア料理あまり食べない。。。。。
作り方知らない。。。。。
クメール語読めない。。。。。
年末から準備を始めていたのですが、「スタッフにメニュー考えて来てー」と言ったら書きあがって来たものがこちら↓
クメール料理屋なんだから、メニューがクメール語なのは当たり前ですよね。(; ;) まず自分の店にあるメニューが謎。。。。。俺はこれをどうやってメニュー表作ればいいのか。。。続いては↓
キッチンに日本の調味料が一切ない。どれも似たような色しているし、どんな味なのかも分らない。すなわち。。。。。俺料理作れないやん!!!!!料理を作る事が一番好きなのにメニューにある料理一つも作れない。。。。。。悲しい限りです。
そして店名も勿論クメール語だが。。。。。。どんな名前がいいかなんて分らない。。。。。。。
結局俺が出来るのはお金の準備とスタッフに何をして欲しいのか伝える事だけ。うーん。これは難しい戦いになりそうだ。
ある程度準備も整い試作や写真撮影を開始。料理の味はシェフの腕次第、何が怖いって俺はその出てくるクメール料理がカンボジア人の口に合うのかなんてわからない。。。。。恐るべし。笑
が、しかし。
たっちゃんの普段の行いが良いのか。自分が食べても味が美味い!しかもクメール人を呼んで食べてもらっても(中には準備不足でちょっと失敗した料理もありましたが)皆さん美味しいと言ってくれている!!料理が美味しいのでテンション上がります。僕も1ヶ月でメニューの料理を全部作れるように勉強する予定。
そんな料理の中でもたっちゃんが美味しいと思った料理をちょっとご紹介。
カンボジア料理を代表する1品とも言える「バイ・サイチュルック」白米と豚肉焼き。こちらは主にプノンペンでは朝ごはんとして食べられる事が多いらしいです。味付けした豚肉を炭火で焼いてご飯の上にのせて卵をトッピング。豚の骨から取った少し味の濃いめのスープも付いてきます。多分クメール料理の中ではバイサイチュルックが一番日本人の口に合う料理かなと思います。ちなみに値段の変更はあり得ますが、これで6000リエル。$1=4000リエルですので。。。。。なんと$1.5。カンボジアのローカル料理はコスパがいいですねー^^
こっちは僕が一番お気に入りの料理、バイ・プラウ・モアン(ご飯と骨付き鶏もも焼き)これにスープが付きます。原材料がお高めで10,000リエル$2.5ですが、それでも安い。
これがチャー・ジュエム・チャッアン・ジョムニー(豚のスペアリブと野菜炒め酢豚風)味は酢豚にかなり近く日本人好みの味付けかなと思います。
勿論皆さん大好きなお粥もあります^^ビックリしたのがお粥しっかり作っていて椎茸の出汁をちゃんと取ってます。カンボジア料理クオリティーをなめてました。。。。椎茸の出汁がきいていて美味しいです。
こんなエビと野菜の炒め物もあったり。
牛肉のケチャップ炒めや。。。。
ソムローゴゴー 少しココナッツミルクが入っていて少し甘目のカンボジアカレー風スープ?みたいな感じ。個人的には好きな料理です。
マックチャームリットクチャイ イカのカンボジア胡椒炒め これは確実に日本人の口に合うのでは?ご飯のおかずと言うよりはビールに合う一品です。ちなみにビールですがジョッキで1杯3,000リエル$0.75ですので4杯飲んでも$3と現地価格に合わせております。
そんな感じで1月中はクメール料理店がお客様に楽しんで頂ける形作りをしながら2月はどうやってカンボジア人の方に来ていただけるか色々試す次第なたっちゃんでした。
それではクメール料理の勉強に励みます。
ドロンッ